エナメル線検査装置



DANSK社(デンマーク)

    TD300    タンジェントデルタシステム


 
  • データグラフが簡単に作成可能
  • 品質管理・生産管理に最適
  • 試験本数:1本
  • ワイヤー径:0.1mm~1.5mm

 TD-300は1種類の試験線に対して短時間に計測を行うシステムです。サンプルを試験する前にグラファイトの塗布を行います。グラファイトにより酸化の問題を防ぎます。
 PCを用いた対話型のプログラムにより試験線の情報(機械番号・線径・エナメルの種類など)を入力します。入力されたデータはタンジェント・デルタ(TgD)曲線と合せて出力されます。オプションのプリンターでの印刷も可能です。
 計測時には、コンピューターにより自動的に計測が行われ操作の必要はありません。
 テスターは選択された温度範囲で自動的にTgD値の計算を行います。TgD値の最大値最小値を入力する事で計測値が各値を超えた場合には警報を出力します。
 TD-300では線径が0.05mm~4.5mmまでの線を測定出来ます。ひとつのサンプル測定時間は、エナメルの種類・線種・測定最高温度により1~6分です。
 測定中は、PCの画面上にサンプル温度とグラフが表示されます。
 計測完了時にテスターは自動的に計算されたTgD値と関連データのグラフを表示します。
グラフは、等分目盛りで表示されます。オプションのソフトを使用するとグラフを等分目盛り/対数目盛り・D値の増加量・パスワード及び48種類の設置値選択が可能です。
 データベースは、メインデータから表形式で全てのグラフの検索機能を備えています。









 TD300 タンジェントデルタシステム・カタログ
 
    TD9000    タンジェントデルタシステム


 
  • データグラフが簡単に作成可能
  • 品質管理・生産管理に最適
  • 試験温度:45~350℃
  • 試験本数:8本
  • ワイヤー径:10μ~2.0mm

 全ての計測工程はコンピュータにより制御されます。
 試験片をオーブンに投入する前に酸化を防止するためにグラファイトを塗布し、一方の端末の被覆をはがします。
 其々のサンプル仕様(エナメルの種類・供給元・機械番号など)は予めコンピュータに入力します。異なった線径・品質のサンプルを同時に測定します。
 測定温度範囲は45~350℃で、又D値は0~3.0です。計測周波数は50Hz-300Hz-1KHz-3KHz-10KHz-30KHz-100KHz-300KHzです。
 TD9000/322では計測を連続的に行う為に2つのオーブンがあります。
 計測中は、操作の必要はありません。システムは、タンジェントデルタ曲線を自動で計測します。
サンプルと選択した測定温度レンジにより異なりますが、220VAC電源で計測時間は15分~60分です。
 計測中は、PCの画面上にサンプル温度とグラフが表示されます。計測はどの状態でもESCキーで停止出来ます。
 計測後は、自動的に計測曲線と計算値が印刷されます。
 システムの強制換気装置により350℃から45℃への冷却は約35分です。
 グラフは対数または等分目盛りで表示され、自動的にデータベースに記録されます。
 データベースからタンジェントデルタ温度・日付・番号・エナメル種類等の項目で特定のサンプルデータを検索可能です。
 データは、他のデータベースへの出力/入力が可能です。

 TD9000 タンジェントデルタシステム・カタログ
 
    DSE2000    非接触ピンホールテスタ


 
  • 非接触タイプ
  • 小型・安全・確実
  • 線速:MAX 2000m/分
  • 線径:MAX φ10mm
  • 試験電圧:10V ~ 6KV

 非接触インラインテスタDSE2000はエナメル線のピンホールや絶縁不良を検出するために設計された装置です。
 この機械特有の原理でコロナと呼ばれる均一なイオン層を発生します。この電界は線の周囲360℃に作用し、これにより外周全てのピンホールや絶縁不良を検出します。
 弊社のシステムにおいては、貴社製造において効率的な電気バスの原理を取り入れる事でより多くの情報のご提供が可能です。
 DSE2000はピンホールと絶縁不良部を分離して検出します。敷居値のパワーと感度を調整する事により3段階のエラーを設定できます。3つの敷居値は100μAに対する%で設定します。
 敷居値1は固定型のリミットで、エナメルの種類と試験電圧で異なりますが通常3つの内で一番高い値です。計測電流値がこの値に達するとカウンタが動作します。
 敷居値2も固定型リミットで、エナメルの種類と試験電圧で異なりますが敷居値1より低く設定します。計測電流値がこの値に達するとカウンタが動作します。
 敷居値3は変動型リミットです。計測電流値が増加した場合にカウントします。仮に5μAに設定すると計測電流が短時間に5μA以上の変動するとカウントします。
 即ち敷居値1はピンホールを、2は絶縁不良またはエナメルの薄い部分を、3は気泡や急激な被覆の現象をそれぞれカウントします。
 ピンホールが大きいと電気信号も大きくなり、ピンホールは絶縁不良部より大きな信号となります。絶縁厚みが同じであれば信号も同じ状態となります。
 常にリミットを越えた値が出る場合は、エラーの数は選択したエラーナンバーリミット(ENEL)の数値の1.5倍となります。
 気泡や汚れ(銅粉)・層の薄い部分はレベル2又は3に記録されます。
 絶縁が均一であれば敷居値は指定された値に設定され、異常の記録はされません。
 異常の信号が出た時は絶縁不良かピンホールが発生しています。
 裸線部はエラーの数量が最大値となる事で区別が可能です。

 全ての検出処理の制御はコンピュータで行われます。
 各ラインの設定値(テスト電圧・検出敷居値・テスト長・エアー・警報リミット・最小リール長・最低線速)はすべて個別に設定可能です。
 テスト電圧は10~6Kvで手sと長は最大1000mまで設定可能です。
 弊社商品のキーワードは"単純"です。ラインには計測ヘッド・プロセスユニットでパソコンがユニットを管理します。
 高圧発生部は計測ヘッドにあり、プロセスユニットとの接続は高圧ケーブルではなく一般の7芯シールド線です。PCとプロセスユニット間は4芯シールド線で接続します。
 安全上計測ヘッドには、ヘッドは開いた場合に高圧の停止するインターロック機能がついています。
 コロナ層の副産物としてオゾン(O3)が発生します。計測ヘッドにはO3を排気するための吸引機構がついています。
 複数のラインでは、PCの応答はラインスピードによります。

 DSE2000 非接触ピンホールテスタ・カタログ